実践で使えるマーケティングとは【歴史を紐解く】

 本日の学び

 

本日も、株式会社Limの竹花貴騎CEOのYoutube配信で猛勉強!!

リストラ時代における「副業」のやり方について、解説したいと思います。

 

 マーケティングは、すべてのプロセスを指す

 

マーケティングは、「広告戦略」などと考えがちですが、

Yosshyもそう考えていましたが、違ってました。。。

 

マーケティングは、すべてのプロセスをさします

 

会社(事業)のプロセスは、以下のとおりです。

1. 事業計画→2. 商品企画→3. 市場調査→4. 価格設定→5. 営業→6. 広告→7. PR→8. ブランディング→9. 投資管理→10. 改善→11. 顧客管理→12. 分析

 

マーケティングはすべてのプロセスを指すということは、

上記12のプロセスをすべて含めて「マーケティング」と言うことになります。

 

つまり、会社(事業)を運営するうえで必要なことがマーケティングであり、マーケティングを学ぶことはビジネスのすべてを学ぶことになります。

 

ということは、マーケティングを習得できれば、ビジネスのすべてを学ぶことができるのか!!!

 

メラメラ🔥モード突入です

 

 

では、マーケティングの概念(定義)が歴史とともに、どのように変化してきたのかを学んでいきたいと思います。

 

1990年 価格弾力性の時代

昔のマーケティングは「価格を下げたら多く売れるよねっ」(価格弾力性)という考え方でありました。

この「価格弾力性」は、バネのようなものであり、値段を高く(UP)すれば、販売数は下がり(DOWN)、値段を安く(DOWN)すれば、びよーんと販売数が伸びる(UP)と考えられ、重視されていました。

 

しかーし!!

 

ガリガリ君が、60円から70年に値上げしたにも関わらず、販売数に変化がなかった事態が発生し、

 

「あれ?安くすれば売れるじゃないの?高いと売れないでしょ。」

という考え方から、

「安くしても売れないものは売れない」「高くても売れるものは売れる」

に変化していきました。

 

マーケティングのフレームワークが、2Pから「4P」へ

 

Product(製品)顧客に提供する商品やサービスをどう作り出すか。

Price(価格)価格をどう設定するか。

Place(流通)どのような経路や手段で顧客に届けるのか

Promotion(広告宣伝/販売促進)商品の存在や特徴をどう知らせるか

これまでは、どのような製品(Prodact)をいくら(Price)で販売するかが戦略でありましたが、その戦略も限界を迎え、流通(Place)や広告宣伝/販売促進(Promotion)を行っていくことが重要な戦略となっていきました。

 

1970年 一律生産→ターゲット生産にシフト

技術の発展があり、大量生産が可能となった時代です。

同じ製品を作っても他社との差別化が図れなくなってきました。

差別化が図れないと、価格勝負(どれだけ安いか)に陥ってしまうため、「STP分析」などの思考が生まれました。

関連記事:セグメントとターゲティング【オンラインスクールでセグタゲを学ぶ】

 

2000年 物の差別化→印象の差別化にシフト

「ブランディング」という考えがうまれ、「エコ」、「環境」などの言葉を打ち出す企業が増えてきました。

3つのブランディング(3I

IMAGE(印象)

IDENTITY(素性)

INTEGRITY(誠実)

ブランディングを意識したマーケティングに発展していきました。

 

2010年 お客さんが広告になる時代になる【5A】

消費者購買プロセスとして、コトラーさんが「5A」を提唱しました。

認知(Aware)→訴求(Appeal)→調査(Ask)→行動(Act)→奨励(Advocate)

 

「推奨」により、購入後のプロセス(インスタ映えやタグ付け)

も考慮する時代となっていきました。

 

 

2020年 ファン時間の争奪戦(囲い込み)に変化

お客様からサポーターを創る時代になっていくとのこと。

マーケティングは、「物を安くうる」から、「ファン時間の争奪戦(サポーターを創る争奪戦)」まで、時代や産業の進歩、人間の購買プロセスの変化により、変化してきました。

 

 

ここまでは、マーケティングの歴史を説明しましたが、

ここからは「マーケティング」について、解説していきます。

 

 マーケティングは統計学である

マーケティングとは、人間の心理行動などを踏まえて実践していくため、「心理学」であります。そして、「心理学」とは、「統計ベースの学」であります。

 

たくさんの人の行動(アクション)を分析した結果、導きだされた「心理学」により、「●●の場合は△△となるだろう」と予想し、捉えることができます。

 

EX)京都の例をご紹介します

駐輪禁止の標識があるにも関わらず、駐輪が止まらなかったため、人の心理をふまえ、あることをしたところ、78%の人が駐輪をしなくなった事例がありました。

なぜでしょうか…??

 

 

⌛⌚⌛⌚…

 

正解は、「『駐輪禁止』という標識を、『自転車捨て場』という言葉に変えた」です。

 

「統計に基づいた心理学により、このように標識の言葉を変えると違法な駐輪が減るだろうと考え実践した」これも一種のマーケティングといえます。

 

マーケティングは、ただただ広告をうつのではなく、フレームワークを活用してクリエーションを変化していくことが大切です。

フレームワークには、統計学が用いられており、オフライン、オンラインの代表的なものとして、「AIDMA」や「AISCEAS」がありますが、実践で使うにはどうすればよいかは、悩むところです。

インプットはしたが、アウトプットがわからないってやつですね。

 

EX)広告チラシを作成する場合

お店を宣伝するチラシ、あるいはセミナーを宣伝するチラシを作成する場合、心理行動(AIDMA)と視線行動(Zの法則)理解して、下記のような書き方や、必要な言葉を入れていくと効果的であります。

 

 

 

 

 

 

一方、オンライン購買は、AISCEASで示されているとおり、購買までのプロセスが長く、特に「比較」がキーポイントとなります。

何かを買いたい時、あるいは美容院に行きたい時、人は、Googleで検索し、比較するという行動が必ず起こります。

そのため、オンラインでやることは、自社のHPをGoogle検索のトップにもっていくことではなく、自社情報が含まれた比較サイトをGoogle検索のトップに持っていくことが重要となります。

(もちろん、比較サイト内では、自社がトップとなるようにすることも重要ですね)

 

第三者の比較が、最も重要な検討材料になるため、自社で用意するダブルメディア戦略が重要です。

 

 

いかがだったでしょうか。

マーケティングの歴史にふれると、今、何が大切で、どんな分析していけばよいか!

それもオンラインとオフラインで違いがあり、理解していくことで最短距離でビジネスにアプローチしていくことが出来ると思います!

 

 

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