【2024年必読】良い文章とは!?読者をひきつける文章づくり「STEP.3」

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・「上手に文章をまとめることができない
・「読んでもらえる文章を書きたい
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Yosshy

このような悩みに答えます。
こんな人におすすめ
  • 文章をうまく書きたい方
  • 短時間で文章を作成したい方
本記事でわかること
  • 推敲」作業の大切さがわかる
  • 劇的に文章が良くなる方法がわかる

どのような文章が、良い文章でしょうか。

「起承転結がある」

「すらすら読める」

実は「良い文章」と言われる文章には、いくつかの共通点があります。

この「良い文章」を理解することで、自分の文章の問題点や文章のクセを見つけることが可能です。

そして、自分の文章の問題点などを改善できれば、あなたの文章は確実によくなるでしょう。

 

「良い文章」に共通する3つの要素

文章といっても、ブログ記事やSNS、ビジネス文書、雑誌・書籍など、文章を書く場面はいろいろあります。

そして、それぞれの場面や目的によって書き方は変わります。

しかし、どんな場面や目的においても、良い文章には共通する3つの要素が含まれています。

共通する3つの要素
  1. 読みやすい:途中でつまずかず流れるように読み進められる
  2. 分かりやすい:一度読んだだけで内容がスッと頭に入る
  3. 信頼を持てる:曖昧なところがなく納得感がある

言い換えると、「ストレスなく読める」「理解しやすい」「信頼感がある」文章ということです。

この3つの要素を満たすコツを身につければ、文章はグッと良くなります。

Yosshy

そのコツを解説していくよ。

 

文章を書くうえで必要な3つのステップ

以下の3つのステップをふまえることで、見違えるほど文章は良くなってきます。

STEP.1
文章全体の構成をつくる
STEP.2
表現力を磨く
STEP.3
書いた文章を推敲する

Yosshy

本記事では、「STEP.3:書いた文章を推敲する」について、詳しく解説していきます。

まだ、「STEP.1:文章全体の構成をつくる」「STEP.2:表現力を磨く」を読まれていない方は、先に読まれることをオススメします。

 

書いた文章を推敲する

文章を劇的に良くする3ステップの最後は、自分が書いた文章を徹底的に読み直し、悪いところを修正する「推敲」です。

推敲とは、文章を何度も練り直すこと(Wikipedia)

文章の仕上げを行う作業であり、良い文章にするための大事な作業です。

 

 

Yosshy

実は、Yosshyは推敲が最も苦手でした。

推敲のポイントは、読者の立場にたち、客観的な視点から読み直すことです。

文章を書いた直後は記憶が鮮明なため、欠点が見えにくくなります。

書き上げた文章は、1日程度寝かせてからチェックするのが理想です。

締切により時間がとれない場合でも、数時間置いてから読み直すようにしましょう。

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Yosshy

カレーライス!?…のように寝かせるだけでは良くならないのが文書です(泣)

 

推敲するときの5つのポイント

推敲するときは、以下のポイントを1つずつ見ていきます。

  1. 重複をなくす
  2. 余分なところを削る
  3. 語句を並び替える
  4. 抜け落ちをなくす
  5. 表記ゆれをなくす

 

1.重複をなくす

重複には、2つ注意する重複があります。

1つは、「言葉の重複」です。

これは単純に、一文のなかに同じ言葉が2回並ぶことを意味します。

NG例

「多くの方から、多くの注文をいただきました。」

良い例

「多くの方から、注文をいただきました。」

 

もう1つが「意味の重複」です。

NG例

「回答を答えた」「電気を点灯した」

良い例

「回答をした」「点灯した・電気をつけた」

 

2.余分なところを削る

その言葉がなくても、文章の意味が通じる場合は、思い切って削りましょう。

文字数を稼ぎたくなり、ついつい不要な言葉を繋げてしまいますが、できるだけ簡潔に伝えることが必要です。

NG例

「福祉業界でも、ICTという言葉を頻繁に耳にする機会が増えました。ICTとは情報通信技術を意味する言葉で、福祉現場のみならず、医療分野や教育運やなどさまざまな産業領域でその機能に注目が集まっています。」

良い例

「ICTという言葉を耳にする機会が増えました。ICTとは情報通信技術を意味する言葉です。教育、医療のほか、近年は福祉業界でも注目されています。」

Yosshy

Simple is Best

 

語句を並べ替える

文法的には合っているものの、すんなり読むことができない。

そうした場合は、語句の順番を並べ替えることも方法の1つです。

Yosshy

この時、前文と後文の流れを見ながら調整します。
良い例

「今よりも効率かつ正確に実行できる手段、それがAIだ。」

良い例

「AIとは、今よりも効率かつ正確に実行できる手段である。」

 

4.抜け落ちをなくす

文を構成する要素は、5W1H

つまり、「いつ、どこで、誰が、何を、どのように」です。

必要な要素が欠けると、意味が通らなくなったり、読者が理解することが難しくなります。

書く側からすると、5W1Hは頭の中にあるため、ついつい文章にすると抜け落ちてしまうことがあります。

推敲時には、読者の目線に立って一文ずつしっかりチェックすることが大切です。

 

NG例

「スマホロックを行うと、中身を閲覧できなくなります。」

良い例

「スマホをロックすると、本人以外は中身を閲覧できなくなります。」

Yosshy

ただし、省略しても意味が分かるときは、省いたほうがすっきりすることもあります。

 

5.表記ゆれをなくす

表記ゆれとは、同じ文章内において、漢字・ひらがな・カタカナの表記が統一されていないことです。

表記ゆれがあると、内容を理解しにくくなります。

単語の表記方法も統一します。

・「こども」「子ども」「子供」
・「Web」「WEB」「ウェブ」
・「コンピューター」「コンピュータ」
・「~なか」「~中」

Yosshy

表記ゆれのある文章は、信頼性が下がります。

 

文章力は「量」に比例する

文章力を身に付けるためには、2つの「量」を意識することが必要です。

「書く量」と「読む量」。

文章力を高めるには、たくさん書くことが必要です。

そして、他人が書いた文章を徹底的に読むことです。

ブログを収益化できている人の記事やSNSを読むことでも、相当に文章力は身につくと考えます。

Yosshy

たくさん文章を読み、良いと思った文章を徹底的パクリ(TTP)、たくさん文章を書いていきましょう。

一方、文章の魅力は本来、書いている人の個性が伝わってくる点にあると思っています。

その個性がアイデンティティです。

Yosshy

個性が強すぎると、読者の共感を得られづらくなるので注意だよ。

 

本記事のまとめ

いかがだったでしょうか。

本記事では「STEP.3」について、紹介しました。

  • 良い文章とは、「読みやすい」「わかりやすい」「信頼を持てる」文章
  • 良い文書を知ることで、自分の文章の改善に繋げられる
  • 推敲を行うための5つのポイントとは、「重複をなくす」「余分なところを削る」「語句を並び替える」「抜け落ちをなくす」「表記ゆれをなくす」

 

「わかりやすかった!」「面白かった!」を感じられた場合は、ぜひ色々なコメントやシェアをお願いします。

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