本日の学び
~Today’s learning~
ビジネスを始めるうえでは、リスクがあります。
しかし、ビジネスを最小限のリスク、さらにはゼロリスクで始めることが出来る可能性があります。
本記事では、その一歩を踏み出すことが出来る「事業実行手順マニュアル」をご紹介します。
人を集めることを第一に考える
お金がないとビジネスは始められない?
お金を稼がないとビジネスは始められない?
このマインドは大きな間違いですので、一度リセットしましょう。
人が集まる場所にお金が集まります。
Google、Amazon、Netflixなど、どんなビジネスでも人が集まる場所にお金が集まります。
身近な例では、お祭りに参加することにお金はかかりませんが、お祭りに人が集まるとなると、屋台が出され、ちょうちんなどの広告協賛が出され、お金が集まります。
つまり、これからのビジネスでは、「お金」ではなく、いかに「人」に集めることができるかが重要となります。
人の集め方は、マーケティング
ビジネスを始めるときに、
こんなお店を作ったら、人が集まる
こんな商品を作ったら、人が集まる
こんなサービスを作ったら、人が集まる
と考えてしまいますが、
これまた間違えとなります。
- ビジネスを始めて、人を集める=✖
- 人を集めてから、ビジネスを始める=〇
人が集まっている状態から、ビジネスをスタートさせることが大切になります。
そして、人が集まっている状態でビジネスをスタートさせるので、
リスクゼロでビジネスを行うことが出来ます。
SNS時代に突入し、広告費の多寡により決まるオークションマーケティングから
クオリティマーケティングへと進化しています。
そして、クオリティマーケティングにより、今までのマーケティングが180度変わりました。
例えば、フォロアー数万人のインスタグラマーがお店やサロンをオープンして成功する、あるいは
人気Youtuberが、カフェや居酒屋をオープンして成功するなど、
大手企業でなくても、個人で人を集めることができ、成功を手にすることができる時代となっています。
情報は、ブッフェスタイル
一つの情報を長く深く読むのではなく、
ニュースであればタイトルとコメント、一人のブログではなくインスタで色々な情報を得る、
まさに、ブッフェのようにちょこっとずつ取る情報小出し時代となっています。
そのため、発信者は、しっかりと小出し時代を理解し、SNSで発信していくことが大切です。
もちろん、Youtubeやブログで発信することは100%正解ですが、
情報を発信する順番は、SNSが最初です。
繰り返しになりますが、発信する情報は「小出し」です。
最強の常務実行手順マニュアル
ここからがビジネスをゼロリスクで行っていくための手順マニュアルです。
FREE
人が集まるものは、いつの時代も情報です。
情報の中でも特に、「豆知識」「共感」「ネガティブ」要素が含まれていると、人は引き付けられます。
例としては、MUP_collageの竹花校長のInstagramの投稿を紹介します。
日本豊か?!バカ言うな。全国民の30%が貯蓄ゼロ。20代は60%…(2020/02/03)
がありました。
まさに、内容全体が「ネガティブ」であり、貯蓄という「豆知識」があり、
特に日々学び狂うMUP生の「共感」が得られるという、3要素コンプリート投稿でありました。
人を集めたいのであれば、これらを意識して、情報を発信していくことが重要です。
また、発信する情報は、「多く」を一度に与えるのではなく、「少し」を継続していくことが重要です。
大きな情報を一気に深く長く発信するのではなく、浅い情報をちょこちょこ小出しに発信していくことが、長いリレーションにつながります。
SURVEY
リスナーに対して、アンケートをとりましょう。
Instagramのストーリーでも、Youtubeのコメント欄を活用して、
500人~1,000人ぐらいの方にアンケートを行い、
そのアンケート結果に発信内容を寄せていきましょう。
「私のフォロワ~は何に興味があるかな…」
SNS、ブログやYoutubeなどをやっている中で抱く、こうした悩みを率直に聞けば良いということになります。
OFFLINE
「楽しかった!」という第三者の声で実績をつくるために、イベントを企画しましょう。
オフ会は、カフェ会でも、講演会でも、飲み会でも「会う企画」であれば何でもよいです。
実際に会い、会った方には「#プロモーション」を行っていきましょう。
なぜ、第三者の声が必要となるのか。
顧客の購買行動モデルで知られるAISAS(アイサス)AISCEAS(アイセアス)でわかるとおり、Attention(注意)、Interest(興味)、Search(検索)の行動は変わりません。
人は、興味をもつと必ず検索をします。
その検索において、OFFLINEのイベントにおける第三者の声が非常に重要になります。
コピペされた情報よりも、実際に会って話をした方の「声」(情報)は、信頼度が高くなりますからね。
COMMUNITY
続いての段階は、コミュニティを形成していくことです。
Instagramで発信する浅い情報の続きを、Facebookのグループ内で発信する。
Instagramの浅い情報の続きを、ブログに誘導していく。
無料情報と、ちょっと差別化された無料情報を、媒体を分けて発信していきましょう。
この差別化された無料情報については、「行動」が見える情報を発信することが必要です。
行動が見える情報発信の例
✖ 無料のレシピを公開します
〇 家で作れる簡単レシピを毎日一個配信
✖ 美容師が教えるヘアメイク
〇 ヘアアレンジ動画毎日一個配信
✖ トレーニング法配信
〇 2か月で腹筋が割れるトレーニング法配信
この段階でのゴールは、違うコミュニティ(媒体)に1,000人集まることです。
WAIT
違うコミュニティを作り1,000人集まっても、
サービス、店舗や商品の情報を1ミリも発信してはいけません。
とにかく待つ、同じことを継続することが重要です。
SNS時代は、見せたいもの見せてはいけず、自分の視点からではなく、
お客の視点で情報発信の内容を考えなければいけません。
つまり、ここでの発信する内容は、お店や商品の紹介ではなく、
発信者の「楽しかった!」という幸福感を発信します。
人は「楽しい」や「幸福」に集まってくるため、日々のワクワクやウキウキを発信してくことで、
勝手に人が集まってきます。
「でも、お店の雰囲気を発信したい!」など、見せたいものがある場合は、
例えば、お店の中で面白動画を撮影し、その背景にお店の雰囲気を映す「情報」のチラリズム戦略が非常に重要です。
見せたいものがあるのであれば、見せるものを変える
JOINT
最後の段階は、フォロアーや登録者を巻き込んでいくことです。
MUPの仕組みを考えると、MUP生が事業を企画・実行し、その事業をMUP生が応援していくことが、「JOINT(巻き込む)」で表現できると思います。
また、MUP生のアウトプットが他のMUP生の学びに繋がっている、いわば講師になっていることなども「JOINT(巻き込む)」として表現できると思います。
このように手順マニュアルどおり、6つの段階をおさえていくことで、
人が集まっている状態からビジネスを始めることができます。
段階、段階で発信する内容や発信するSNS媒体も違いますが、順序を間違えず行っていくことで、リスクゼロの起業につながります。
終わりに
筆者Yosshyは、2020年より、株式会社LIMの竹花貴騎校長の
「社会人の学校MUP_Collage」のオンライン動画で、日々学んでします。
本日の発信内容もオンライン動画を参考にしています。
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